紙とペンから、動くゲーム画面へ ― 息子と挑んだバトル画面づくり
「こんな感じ」を、紙に描いてみた
息子と作っているRPGゲーム。次はバトル画面をどうするか、という話になった。
口で説明されても、正直よくわからなかった。だから紙とペンを持ってきて、息子が言うことを聞きながら、そのまま手で描いてみることにした。
- 上に敵とHPバー・MPバー
- 左下に「たたかう・まほう・アイテム・にげる」のコマンド
- 真ん中下にテキストの表示
- 右下に自分のHP・MP
四角と丸だけの、ただの落書きみたいな設計図。

写メして、AIに見せてみる
この紙を、スマホで撮って、Claude Codeに貼り付けた。
やったことはそれだけ。あとは「この手書きのレイアウト通りに、バトル画面を作り替えて」と言葉で伝えただけだった。
正直、半信半疑だった。こんな雑な手書きで、ちゃんと伝わるんだろうか、と。
できあがった画面
しばらくすると、こんな画面ができていた。

敵のHPバーとMPバーが上に並び、コマンドが左下に縦並びで、テキストが真ん中、自分のステータスが右下。
紙に描いた通りの配置が、そのまま動く画面になっていた。
隣で見ていた息子が、ひとこと。
「すげぇー」
アナログとデジタルのあいだ
今日やったことを振り返ると、特別なことは何もしていない。
紙に描いて、写真を撮って、AIに見せただけ。
でも、その「ただの紙」が、ちゃんと形になった。これは私たちが大事にしている考え方——アナログの手ざわり(紙に描くこと)と、デジタルの力(AI)をかけ合わせると、「本当にできた!」という体験が生まれる——を、そのまま体感した瞬間だった。
うまい絵じゃなくていい。ちゃんとした言葉じゃなくていい。「こんな感じ」を誰かに伝えたい、という気持ちさえあれば、今はそれを形にする方法がある。
バトル画面の続き(呪文の演出やアイテムの中身)は、また次回。今日はここまでにして、この「すげぇー」の余韻を、しばらく味わうことにする。